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2019/11/29
GIFMAGAZINEより『G-レコ』のGIFが配信開始!

日本最大級のGIFプラットフォーム「GIFMAGAZINE」にて『G-レコ』のGIFが配信開始となりました!

様々な場面で使用できるGIFが用意されておりますので、ぜひお楽しみください!!

2019/11/28
TVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』 挿入歌・背景楽曲 83曲全世界へ一挙配信!

いよいよ明日11月29日(金)からスタートする劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」の上映開始を記念して、TVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の挿入歌・背景楽曲など計83曲が全世界へ一挙配信されることが決定しました!
楽曲配信は、明日11月29日(金)から、各ダウンロードサービス、サブスクリプションサービスにてスタートします。

音楽は、映画・ドラマ・アニメなど幅広いジャンルで活躍する菅野祐悟さんが手掛けており、富野由悠季総監督の別名義である作詞家“井荻麟”によるエンディング「Gの閃光」の作曲・編曲も担当されています。ぜひこの機会に『Gのレコンギスタ』の楽曲をお楽しみ下さい。

 

【配信開始日】
2019年11月29日(金)

 

【配信サービス(50音順)】

<ダウンロード>

iTunes
Amazonデジタルミュージックトア
Google Play Music
ドワンゴジェイピー
music.jp
mora
レコチョク

を含む各社サービス

<サブスクリプション>

Apple Music
ANiUTa
Amazon Music Unlimited
AWA
たパス
Google Play Music
KK BOX
Spotify
dヒッツ
LINE MUSIC
RecMusic
(旧:レコチョクbest)
を含む各社サービス

 

【TVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』オリジナルサウンドトラック 1(音楽:菅野祐悟)】(28曲)

 1:ガンダム Gのレコンギスタ
2:Gの閃光(TVサイズ)(歌:ハセガワダイスケ)
3:虚空からこぼれる
4:スコード教の高みよ
5:ただ心のままに
6:キャンパスなんて
7:躍動する色
8:宇宙海賊
9:堅いレイハントン・コード
10:法皇の心
11:母の息づかい
12:トワサンガの波動
13:蝶の巫女
14:三つ巴
15:G-セルフの青い空
16:乙女ということ
17:死を思う時
18:クリム・ニック・レッスン
19:天気晴朗なり
20:握り合った手の距離
21:ハイフン・スタッカート(歌:ハセガワダイスケ)
22:踏み出せよ、隊列組んで!
23:記憶のベールを
24:灼熱は遠い
25:マスクの下に顔はあるのか?
26:襲い来る者
27:コア・ファイターと共に
28:ひとつだけの雲

【TVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』オリジナルサウンドトラック 2(音楽:菅野祐悟)】(36曲)

1:我が家が呼んでいる
2:遠い敵の雄叫び
3:孤独である意味
4:先鋒隊
5:鉢のチュチュミィ
6:総員集結
7:我が手のうちで乱舞せよ
8:雷雲は宇宙の夢をみる
9:天空のカンテラ
10:パパイヤは転がった
11:明日の扉は開かれた
12:触ってみていいですか
13:遠雷とおく
14:頭を垂れて
15:ワルツの時間へ
16:言葉にできない事
17:過去の重さ
18:三枚の刃
19:女の歩き方
20:軽やかに見せて
21:果てしないオーシャン・リング
22:戦慄は闇に
23:絶体絶命と!
24:巡り巡って
25:長寿の輪廻
26:水面に触れて
27:眠りの前の
28:クリムのアイキャッチャー
29:ノベルのアイキャッチャー
30:ノレドのアイキャッチャー
31:ベルリのアイキャッチャー
32:マスクのアイキャッチャー
33:マニィのアイキャッチャー
34:ラライヤのアイキャッチャー
35:アイーダのアイキャッチャー
36:あなたを待って

【TVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』オリジナルサウンドトラック 3(音楽:菅野祐悟)】 (19曲)

1:語り尽くされた事
2:歩み寄る刻の長さ
3:我らの軍旗
4:眠りはまだ?
5:鉄壁の数
6:宇宙に翼を
7:火球列のむこう
8:偉大なる脅威
9:部屋数の多い家
10:晴れた朝はおなじ
11:一緒に旅をしませんか?
12:まだ疲れていませんよ
13:大気層
14:夜明けよ、来い!
15:踊るジット団
16:遠い旅路
17:ふたりのまほう ~The Way to Reconguista~
18:待ちつづけて
19:Gの閃光(歌:ハセガワダイスケ)

(全83曲)

2019/11/27
2020年1月から全国14館でセカンドランが決定!

2020年1月から全国14館にてセカンドランが決定しました。

上映館情報を更新していますのでぜひご確認ください。

2019/11/27
作画監督・桑名郁朗による新規描き下ろしBlu-ray収納BOXイラスト完成!

2020年1月28日(火)発売予定の劇場版『G-レコ I』Blu-ray「パーフェクトパック(初回限定生産)」および「特装限定版」の収納BOXイラストが完成しました!
イラストは、作画監督の桑名郁朗さんによる新規描き下ろしとなっています。

「パーフェクトパック(初回限定生産)」はガンダムファンクラブプレミアムバンダイA-on STORE限定発売。また、「特装限定版」は対象店舗で購入すると「形部一平描き下ろしミニ色紙」がプレゼントされます。詳しくは、BD&DVDをご覧ください。

※画像はデザイン前のものです。

2019/11/25
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」劇場販売グッズ!

劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」(2019年11月29日(金)2週間限定上映)の上映劇場にて、パンフレットと限定グッズの発売が決定しました!

パンフレットは全68ページの大ボリューム!
劇場版『G-レコ Ⅰ』に登場するメカ・キャラクターの解説に加え、描き下ろしイラストや、富野由悠季総監督のロングインタビュー、絵コンテや美麗な原画など、ここでしか読むことができない情報が盛りだくさんとなっています。

また、グッズは、G-セルフをあしらった2種類のTシャツをはじめとする使い勝手の良い様々なラインナップが登場します。
劇場へ足をお運びの際は、ぜひチェックしてください!


★★★劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』パンフレット見どころ★★★

劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」の魅力を補完しアーカイブするオフィシャルパンフレット。
「MOVIE Part」、「MAKING Part」の2章構成で、「MOVIE Part」では、登場するモビルスーツ、キャラクター、世界観などを紹介。
「MAKING Part」では、富野総監督による絵コンテや、美麗な原画、普段は表に出ることのない制作資料などをじっくりと紹介。
スタッフ、キャストのインタビューも充実の全68ページ。

■富野由悠季監督 ロングインタビュー
劇場版『G-レコ』はどのように生まれ、何を訴えかけようとしたのか。
「ガンダム離れ」、「エネルギー問題」、「リアリティの追求」「過去に囚われない作品作り」、「メガファウナのキャプテンシートに貼り付けられたビキニ美女の意味」、「ガンダム40周年」まで、硬軟入り交じるトピックを抑えつつ、『G-レコ』についてじっくり語るロングインタビュー。

■石井マーク インタビュー
主人公ベルリ・ゼナム役の石井マークさんにインタビュー。
TVシリーズを経て行われた劇場版のアフレコ、そこで意識した部分やベルリの魅力、富野作品の魅力などを語る。

■パンフレット用オリジナルイラスト
「行け!コア・ファイター」のクライマックスと言えるシーンを、本編スタッフが描き下ろし!

■キャストコメント
「行け!コア・ファイター」上映を待ち望んでいたキャストたちの熱いコメントを掲載!
嶋村 侑(アイーダ・スルガン役)/福井裕佳梨(ラライヤ・マンディ役)/寿 美菜子(ノレド・ナグ役)/佐藤拓也(ルイン・リー役)/高垣彩陽(マニィ・アンバサダ役)

■演出・吉沢俊一 インタビュー
『機動戦士ガンダムNT』の監督も務め、「行け!コア・ファイター」をはじめ、劇場版の演出を担当する吉沢俊一さんに、富野総監督との制作を聞く。

■スタッフコメント
劇場版の制作進行について コメント:仲 寿和さん
劇場版での撮影について コメント:脇 顯太朗さん


【富野由悠季総監督インタビュー】(パンフレットより抜粋)

――『G-レコ』を劇場版として描き直すという発想は、TVシリーズの最中からあったのでしょうか?
富野 劇場版が上映されるということで、こういう場で嫌でも回顧しなくてはならないのだけど、そもそもレコンギスタというタイトルを思いついたのは2010年でした。僕はガンダムという冠を外すんだ、根本的にガンダム離れをしなくちゃいけないという思いがあった。だけど、ガンダムは必要だと説得されて、それで『G』のロゴを作りました。だけど、そのときは結果的にガンダムは外れなかった。

――確かにTVシリーズの正式名称は『ガンダム Gのレコンギスタ』でした。
富野 これだけ世の中、3文字か4文字に名前を圧縮している時代だから、正式名称も『G-レコ』で良いんです。そのくらいまで意味を単語の中に押し込んでいかなければいけない。YouTubeや、TikTokを触っている世代に伝えるのには。

――かつてのガンダム、宇宙世紀とは別世界として描いているわけですね。
富野 はい。

――子供向けという言い方をしている理由はなぜでしょう?
富野 ガンダムかぶれになっている人に話しても伝わらないから(笑)、ターゲットを子供にしたわけです。「行け!コア・ファイター」で、それは確信になりました。子供たちには楽しく観てもらえればいいんです。でも、用意された設定を考えていくと、エネルギーとそれに密接している環境論、人種の問題、差別の問題、すべてを包んでいます。そういうところに思いを馳せてほしいために、様々なキーワードやヒントを用意しているつもりなんです。

――一方で『G-レコ』は、多くのキャラクターがそれぞれの立場から物語を紡いでいく群像劇であることが挙げられます。会話をしている人の周囲に映っている人たちも、よく見るとその人なりのポーズや動きをしています。
富野 どうしてこんなに大勢の人が出てきてワイワイやっているかというと、みんないるから物語ができるんです。男の子ひとり、女の子ひとりだけで作る話はやりたくないの。というのも、これは年寄りの立場から言えることがあるとすると、人はひとりでは生きられないわけです。

――まったくのひとりでは生きていけないでしょうね。
富野 人はそもそも社会性を持った動物だから、それを抜きに考えることはできません。それをわかってほしい。自分の内側だけを突き詰めるのは病気でしかなくて、外に向かって顔を上げなければいけない。例えば漁師や農家の人は、自分が食べる分だけじゃなくて、他人に食べてもらうことで成立するし、それを喜んで生き甲斐にもしているでしょう。これが社会性なんです。

――安田 朗氏らによるメカ群、吉田健一氏らによるキャラクター群が創り上げたデザインワークスが、富野総監督が考える物語に貢献したとの思いはありますか?
富野 それはまったくそうです。安田テイストのG-セルフがなければ、もっと“ガンダム”になっていたでしょうね。あとは、山根(公利)さんのメカデザインも大きかったです。山根さんのデザインはあまりにもメカすぎるのだけれど、それをどのように『G-レコ』の中で使うのかは考えました。そのひとつの回答が、ブリッジの中にドニエル・トスのキャプテンシートがあるでしょう? あのシートに、ビキニの姉ちゃんのポスターが貼ってある。あれにはじつは大きな意味があります。

――どのような意味でしょうか?
富野 あれがないと、メガファウナは山根メカであって、ブリッジクルーが使う道具としての個性が出ないんです。それはもちろん説明していないけれども、絵では見せています。

――メガファウナがクルーたちの道具であり、家であることを示す「機能」としてのポスターなんですね。
富野 そう、まさに機能なんです。

――「行け!コア・ファイター」がガンダム40周年プロジェクトの一環として、2019年に劇場版が上映されるということにはどのような感慨を持っていますか?
富野 TVシリーズから4~5年経過したというのは、じつは良いことだったんじゃないかと思います。作品を発酵、熟成させる時間になった。というのも、『G-レコ』の作画スタッフたちが、劇場版になって“G-レコ、面白くなりましたよね”って言ってきたんです(笑)。つまりTVシリーズは仕事としてやっていたわけでしょ? その意味で、仕事での彼らの底力は見えたし、つまらない作業だとしたら地獄だったかもしれないけれど、ようやくそれが報われてきた。僕自身も、それ以降の話を進めていますが、第5部まで辿り着けるなと思えるようになりました。


【吉沢俊一インタビュー】(パンフレットより抜粋)

――富野総監督との作業はTVシリーズの『G-レコ』がはじめてだったのでしょうか?
吉沢 初めてですね。『G-レコ』における僕ら演出は、総監督である富野さんの指揮のもと、各話の演出を複数名で担うポジションなんです。TVシリーズのときは、富野さんに絵コンテをいただいてから演出打ち合わせを行うのが主な流れだったのですが、その内容は他の制作現場とはまったく異なりました。通常、演出打ち合わせはエピソードの概要やポイント、具体的な作品作りの指示みたいなことを聞くのですが、富野さんからは一切それがない。
その一方で、「これはこういうものだからこうやれ、と全部説明していたらそれは創作じゃなくて作業になる」、「わからないものを作るから創作だ!」とも言われました。

――吉沢さんは、富野総監督が改めて劇場版を制作している理由をどのように捉えていますか?
吉沢 TVシリーズだと時間がなくて描けなかった、世界の作り込み、劇空間にしていく、ということをより重点的に行っていると思います。5部作でまとめ直すのはかなりの労力を使うわけで、富野さんにとっても、『G-レコ』はそれだけの価値がある作品というか、未来に残したいのだと思います。富野さんの作品って昔から予言めいてるじゃないですか。

――『G-レコ』のデザインワークスを振り返って改めていかがですか。
吉沢 ベルリ、アイーダをはじめ、キャラクターはみんな素敵ですよね。メカだとやはりG-セルフじゃないでしょうか。というのも、G-セルフの頭部には尖ったアンテナがある。あの尖りこそ、作品における毒の象徴だとなんとなく思っていて。
今、第3部~第4部の制作が進んでいるのですが、TVシリーズ以上に凄惨なシーンがあったり。……何ていうんですかね、子供たちに都合の良いファンタジーを見せるのではなくて、現実を直視した映画として届ける意志が富野総監督にはあるのだと思います。