- アメリア
- 宇宙世紀
- 海賊部隊
- キャピタル・アーミィ
- キャピタル・ガード
- キャピタル・タワー
- キャピタル・テリトリィ
- クラウン
- クンタラ
- ゴンドワン
- ザンクト・ポルト
- シラノ-5
- スコード教
- 接触回線
- トワサンガ
- ナット
- ビーナス・グロゥブ
- ビクローバー
- フォトン・バッテリー
- ヘルメス財団
- ヘルメスの薔薇の設計図
- ミノフスキー粒子
- ムタチオン
- モビルスーツ
- リギルド・センチュリー
- レイハントン家
アメリア
キャピタル・テリトリィの北方の大陸にある国家。
ズッキーニ・ニッキーニが大統領を務め、グシオン・スルガンがアメリア軍を統括している。
宇宙世紀
U.C. (ユニバーサル・センチュリー)とも表記される。増えすぎた地球人口による食糧問題や環境破壊などへの対策として、人類がスペースコロニーへの宇宙移民を開始した年を、世紀の始まるとする。
"一年戦争" を始め、コロニーの自治権を巡り、地球連邦政府との間で衝突を繰り返した宇宙戦争の時代でもあった。
海賊部隊
フォトン・バッテリーの強奪を目的にキャピタル・テリトリィへ攻め込んできた謎の部隊。
実際はアメリア軍の独立部隊であり、偵察や新造兵器のテスト運用などを担っていた。
キャピタル・アーミィ
キャピタル・テリトリィで新たに設立された武装組織。
大陸間戦争をつづけているアメリア軍とゴンドワン軍からの攻撃を想定して、あくまで他国からの防衛のためという名目で設立された。
キャピタル・ガード
軌道エレベーター、キャピタル・タワーの防衛を目的としたチーム。
タワーの保守や点検も併せて行う。
キャピタル・タワー
前世紀(宇宙世紀)から残されていた軌道エレベータを再生させたもの。
エルライド大陸の北部、カリブ海からアマゾン川流域に接する地域、キャピタル・テリトリィの中心にあり、地上と宇宙とを結んでいる。
宇宙から得た物資を地上にもたらすことから神聖視されている。
キャピタル・テリトリィ
エルライド大陸の北部、カリブ海からアマゾン川流域に接する地域。
ビルギーズ・シバが首相を務める。
クラウン
地上と宇宙をつなぐキャピタル・タワーを往復運行する乗り物。
全長約60mの球状で、客室を有したものや、無蓋クラウンと呼ばれるモビルスーツやコンテナを積むものなどもある。
MMFを展開し、ケーブルに沿って走行する。
クンタラ
リギルド・センチュリーの世界では「クンタラ」と呼ばれる下級階層の人々が存在する。
ゴンドワン
アメリアから東側、海の向こうにある国家。
アメリアと敵対し、キャピタル・テリトリィとは協力関係にある。
ザンクト・ポルト
スコード教の最高の聖域であり、キャピタル・タワーの終着点にある施設。
月の裏側にあるスペースコロニー群・トワサンガから、カシーバ・ミコシと呼ばれる輸送艦で運ばれてくるフォトン・バッテリーの受け取り用の港でもある。
シラノ-5
トワサンガの巨大居住用構造物。
小惑星採掘基地として設置された5つの円環によって構成されており、中央のセンターリングから見て北極星方向のリングはノースリング、反対側はサウスリングと呼ばれている。
センターリングにある直径3キロにも及ぶアパッチ軍港はドレット艦隊の中枢基地である。
スコード教
キャピタル・テリトリィに根付く宗教。
フォトン・バッテリーを宇宙からもたらす、キャピタル・タワーを神聖視している。
接触回線
ミノフスキー粒子の特性のひとつである通信障害の効果を狙って、戦闘宙域ではミノフスキー粒子を散布することによりあらゆる誘導兵器・無線通信を無効化させる。
(宇宙世紀時代には、ニュータイプの感応波を利用した遠隔操作兵器であるビットやファンネルも開発された)
ミノフスキー粒子の散布下でも、人と人、モビルスーツとモビルスーツ同士を直接接触させることにより、振動で相手に音声を伝えることができる。(通称:お肌の触れ合い回線)
トワサンガ
宇宙世紀時代のスペースノイドの残党が築いた国家。月の裏側にあるスペースコロニー群で構成されている。
地球では禁忌とされる宇宙世紀の科学技術を数多く保有している。
ナット
キャピタル・タワーに設けられた144個の駅のような設備。大小さまざまな大きさのものがある。
基本的なサイズは直径1,300mのリング状で、ミノフスキー・クラフトで滞空している。
ビーナス・グロゥブ
金星宙域を周回する超巨大なフォトン・バッテリーの集合体と、それに付随するオーシャン・リングと呼ばれるスペースコロニーの総称。
オーシャン・リングは、資源採掘用の小惑星を中心に、6つのシー・デスク(海と無数の小島と周回陸地を持つコロニー)を環状につないだスペースコロニーで、その中心都市がロザリオ・テンと呼ばれる。
ビクローバー
キャピタル・テリトリィ内、キャピタル・タワーの地上施設。
四つのブロックに分かれており、運行局やスコード教大聖堂もここにある。
ここを中心にキャピタル・ガード養成学校やセントフラワー学園、空港など都市部が広がる。
フォトン・バッテリー
リギルド・センチュリーにおける全ての動力を供給するエネルギー源。
地球上では採掘、製造はできず、キャピタル・タワーによって地球にもたらされる。
地球に住む者にとっては未知の物質。
ヘルメス財団
フォトン・バッテリーの生産と供給を独占している団体。
大昔にトワサンガで創設され、現在は金星近傍の軌道上に構築したビーナス・グロゥブを拠点としている。
生産されたフォトン・バッテリーはカシーバ・ミコシやクレッセント・シップによってトワサンガを経て地球に運ばれてくる。
ヘルメスの薔薇の設計図
宇宙世紀の遺物である可能性も秘めた、高度なテクノロジーが記されたデータがこう呼ばれている。
一部の人間のみがその存在を知っている。
ミノフスキー粒子
宇宙世紀に発見・利用された物質。
通信網の遮断やビーム兵器など、さまざまな用途に用いられ、軍事技術の革新を起こした。
ミノフスキー粒子を活用したIフィールドは、ビーム兵器を防ぐビームバリアーへ転用され、大気圏内で軍艦を浮揚させるミノフスキー・クラフトへと応用されている。
ムタチオン
金星宙域で生まれる人間の一部に存在する、人類の突然変異体。
筋肉補強用のボディスーツに身を包んでいる。
モビルスーツ
ミノフスキー粒子の発見によって生産された兵器の代表格とされる「人型機動兵器」。
リギルド・センチュリーの時代ではモビルスーツの製造はタブーとされている。
リギルド・センチュリー
リギルド・センチュリー(Regild Century=R.C.)。
宇宙世紀の歴史を持つが、長い時を経て、かつて行われた宇宙戦争や宇宙技術の記憶が薄れてしまった時代。
劇中ではR.C.1014年が物語の舞台となっている。
レイハントン家
トワサンガに古くから存在する名門家系。宇宙世紀から綿々と続く科学技術を守る家系であり、ヘルメス財団やビーナス・グロゥブとも深い関係を持っていた。
軍務を司るドレット家のクーデターにより、歴史の舞台から姿を消した。